改めて、様々な研修を含む 「人材育成」 が注目されるようになっています。
VUCA時代と言われる将来の予測が極めて困難な社会状況で、
学び続ける企業以外は生き残れない と企業が気付き始めたからだと考えられます。
本日は、中でも近年耳にするようになった 『スナックラーニング』 について。
「そもそもスナックラーニングとは?」「なぜ話題になっているのか」を
みていきましょう。
そもそも「スナックラーニング」とは?
「スナック菓子をつまむように数分の短い時間で気軽に学習する」という意味。
1~5分程度のWebコンテンツ等で学習者が好きな時に学習できるという欧米発の
ラーニングスタイルです。
なぜ話題になっているのか?
ここ数年で耳にするようになった『スナックラーニング』ですが、
なぜ話題になっているのでしょうか? 以下の3つにヒントがあります。
1 学習時間の創出
日々要求される知識は増える一方で、毎日一定の学習時間を確保するのは
大変です。スナックラーニングであれば、数分で学習できるため通勤や移動等の
ちょっとしたスキマ時間を利用することができます。
2 学習の習慣化
学びを継続し習慣化していくためには、しっかりとした動機付けがないと難しい
と言われています。数分で終わる&机に向かわずに取り入れられることで気楽に
始められ、習慣化につながることが期待されています。
3 反復学習による行動変容
一度に多くの情報をインプットしても、その内容を記憶し続け、さらには現場での
行動に移していくのは簡単ではありません。短い時間で今必要な情報をインプットし
すぐに実際の仕事で試すことができます。さらに反復学習も気軽にできるため
学びが定着し行動の変化にもつなげやすいです。
いかがでしたでしょうか?
当社では様々なスタイルの研修に加え、“業界初”となる入社者のオンボーディングに
特化したスナックラーニングシステムもご用意しております。
入社者の早期立ち上がり・定着のためにご確認いただけますと幸いです。