Discover HR Story│メーカーA社の事例

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メーカーで教育担当をしているAさんに、エンカレッジオンライン導入の経緯について伺いました。

エンカレッジオンライン 導入のきっかけを教えてください

新卒で入社したある一定の等級を持つ社員向けに、昇格者研修で使えるコンテンツを探していました。彼らは同じ等級ですが、個人個人で持っている強みやスキルは異なります。
そのため一律的な研修では個人の成長を後押しできないと考えていました。また、「この研修を受けなさい」と押し付けるより、社員自身が必要だと思う学びを、自分で探せる仕組みを整えられればと思い、導入に至りました。

導入の決め手はなんですか?

決め手は2つです。

  • 「マインド」「コンセプチュアル」「ヒューマン」「テクニカル」と学べるコンテンツの種類が豊富であったこと
  • 管理職~一般社員向けと幅広い階層に使え、その中でも当社が使いたい若い層向けのコンテンツも非常に充実していること

これらの理由から導入を決意しました。

実際に導入してみて、いかがでしたか?

まだ導入して日が浅いので具体的な成果は見えていません。受講している社員たちが自分の仕事に置き換え、成果を出してくれると信じています。

エンカレッジオンライン の具体的な活用方法を教えてください。

対象者は2つのグループがあります。

まず1つ目のグループは、先ほどお伝えした新卒社員の昇格者。
2つ目のグループは、社内公募で立候補した方です。

新卒社員の昇格者に関しては、自身のスキルを棚卸しするためにキャリアセレクタビリティテストを受け、強みと弱みを把握してもらいました。また社内の評価項目とも照らし合わせて自分は何の能力を伸ばすべきか、それぞれ目標設定をして受講しています。
2つめの社内公募に関しては自由受講です。

社員一人ひとりにあわせて選択できる 500コンテンツにおよぶ豊富なプログラム

先輩ユーザーからのアドバイス

社員を「成長させてあげる」というより、個人が自律し成長していくことをサポートするのが我々教育部門の仕事です。「社員が自ら学ぶ」仕組みを作ることは簡単ではありませんが、我々の理想像を押し付けすぎず、自分のキャリア目標に向かって「レベルアップしたい」と願う社員に、会社として成長機会を提供する立場であり続けたいです。

eラーニングを導入している企業からよく聞くお悩みのTOP3に入る「受講率が上がらない」。あえてそこにはこだわらず、社員の主体性を尊重する研修制度が印象的でした。

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