測定項目がパワーアップ!エン・ジャパンの適性検査「Talent Analytics」徹底解説

この度、エン・ジャパンが提供する適性検査Talent Analyticsの測定項目が増えました。
採用活動ではもちろんのこと、入社後の幅広い人事課題の解決にお役立ていただけます。
今回は、新しくなった測定項目についてご紹介します。

Talent Analyticsとは

活躍できる人財を発見する。組織で活かす。」をコンセプトとした適性検査です。

学歴・職務経歴だけでは分からない、ビジネスに必要な「知的能力」や、面接では見極めづらい「性格やエネルギー、キャリアに対する価値観、思考スタイル」を測定することができます。
累計受験者数は280万人を超え、中小ベンチャーから大手企業まで幅広くご活用いただいています。

パワーアップした測定項目

2025年3月より、新たに測定可能となった項目は3つあります。
※ご利用いただくには「性格・価値観・相性分析」でのご契約が必要となります。

1. 認知特性

人が行動に至るまでの、情報の認知傾向を可視化します。
情報の認知は「知覚」と「判断」に分けることができます。

 知覚 :理解の仕方・捉え方
 判断 :判断の仕方・伝え方

知覚は「事実」と「直観」、判断は「論理」と「感覚」で構成されます。
誰もがこの4つの構成要素を持っていますが、どの部分が強いか人それぞれ違いが現れます。

2. タイプ分類

認知特性と行動特性を掛け合わせ、人物像を8つのタイプに分類できます。
面接前や、現場配属前に確認することで、大まかな特徴を捉えることが可能です。

タイプ名一言で表すと
インベスティゲーター情報を細かく確認し、論理的かつ主体的に考える追究派
ディフェンダー情報を細かく確認し、論理的にフォローアップする守備派
ディレクター要点を掴んで合理的かつ主体的に対応する指示役
アドバイザー要点を掴んで合理的に相手に合わせて説明する相談役
フロントランナー全体を把握して素早く積極的に動く行動派
チームワーカー全体を把握して素早く周囲に合わせて動く追従派
コーディネーター状況を細かく確認し、配慮の上で主体的に動くまとめ役
サポーター状況を細かく確認し、配慮の上でフォローアップする支援者

3. 相性分析

認知特性をもとに、各人の結果をプロットすることができます。
配属先の組織メンバーの結果を事前に入れておくことで、新しいメンバーとの相性を把握しやすくなります。

対角の象限に位置する場合はコミュニケーションが取りづらい傾向あります。
一方で、お互いの特性で補完し合うことに繋がるため、相乗効果を期待することもできます。

活用ケース
新人マネージャーが率いる組織なので、マネージャーと似たタイプを配属させたい
異なる傾向を持つ人材を加えることで、シナジーを生める組織にしたい

まとめ

「認知特性」「タイプ分類」「相性分析」が測定可能となり、採用活動に加え、配置配属や入社者のオンボーディング、チームビルディングにも活用しやすくなります。

より詳しいTalent Analyticsの活用法については、無料セミナーでご紹介しています。
ぜひご覧ください。

セミナーの詳細はコチラ

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この記事を書いた人

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