未/微経験者の採用…早期戦力化させ離職を防ぐ“3つの観点”

早期戦力化させ離職を防ぐ3つの観点

有効求人倍率が高まるにつれて未経験OKの求人数が増えています。実際、多くの企業で未/微経験者の採用比率が増加しているという声も…。このような状況下では、早期戦力化、離職防止といった2つの課題が顕在化していきます。そこで本日は、「未/微経験者を早期戦力化させ離職を防ぐ”3つの観点”」をご紹介します。

課題①:今まで以上に「早期戦力化」が求められる

未/微経験者の増加もあり、約85%の企業が「早期戦力化」を重要な課題として捉えています(左図)。また、新入社員の育成(早期戦力化)に関して何を必要としているかというと、「成長意欲」や「目的設定・達成力」「人間関係構築力」「ストレス耐性」などが上位にあげられます(右図)。裏を返すと、「採用基準に満たない人材の採用が増えている」「採用での見極めが十分できていない」とも考えられます。

課題②:定着・離職防止が避けて通れないテーマに

2つ目の課題は、新入社員の定着・離職防止です。これまで、採用・人材確保に関しての最重要課題は「若手人材の採用」でした。しかし近年では、「人材の定着・離職防止」が一番の課題としてあがるようになってきました。

また、未/微経験者を採用した場合の損益分岐点は平均12ヶ月です。しっかり、早期戦力化・定着させることが事業の売上・利益をあげるためにも重要ということが分かります。

早期戦力化させ離職を防ぐ“3つの観点”

採用ミスマッチの防止

辞めやすい人を見極め、採用しないことが基本です。入社後の教育で伸ばしづらい「成長意欲・やり抜く力・行動力」が低い、ストレス耐性が低いなどは、早期離職に繋がりやすい見極めポイントです。

1年以内の早期離職防止(コンディション把握・危機察知)

仕事を通した様々な要因により、新入社員のコンディションは上下します。コンディションが下がりきり、離職をしてしまう前に危機察知をし、周囲からフォローをしていくことが離職防止には重要です。

早期活躍のための育成(行き詰まりポイントの先回り解消)

入社者は自信と不安・焦りが同居をしている状態です。高いプレッシャーの中で周囲からのサポートが少ない状況では、早期に活躍してもらえません。入社者が躓くポイントを自分で解決できるようにサポートすることで、早期戦力化につながります。

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