こんにちは!DiscoverHR事務局です。
先日、DX 総合EXPOにエン・ジャパンとして出展してきました!今回はそのレポートをお届けします。
DX総合EXPOとは
業務効率化・働き方改革・経営基盤強化を実現するためのDXソリューションが一堂に集う、日本最大級のDX総合展です。DX化を検討する企業の人事、総務、経理、DX推進、マーケティング、営業、そして経営者などが、最新の製品やサービスを比較検討したり、豪華講師陣によるDXセミナーで最新トレンドを学ぶことができます。
▼DX総合EXPO開催概要
エン・ジャパンのブースには、「複雑な人事課題、ツールだけで解決は難しい。だから人事のプロが伴走します」というメッセージを掲載。いま、経営者や人事の方々が直面している組織の課題は、何か一つの施策を講じて解決ができるという簡単なものではありません。複雑な人事課題を読み解き、自社に最適な打ち手を考え、実行し、改善し続ける。エン・ジャパンは、そんな複雑な課題を抱えるみなさまに伴走し、課題解決まで伴走し続けたいという信念をもって、支援をしています。
興味・関心の高いテーマランキング
約3万人の来場者で、商談ブースも非常に盛り上がりました。その中でも、話題になることが多かったテーマは以下の通りです。
1位:離職(離職防止、定着率向上)
「3年以内」「若手社員」「早期離職」などのワードが目立ちました。ただ、オンボーディングや離職防止に関しては効果的な施策が打てていないという企業が多く、情報収集を目的に参加された方が多い印象です。
- 2~3年目や5年目前後などの役職つく前の一人前になったくらいの若手が離職する
- 1年以内の離職が多い。現場場でオンボーディング施策は出来ていない。上司との関係が悪いと、人事部で察知もできずに、突発的に辞めてしまう。
- 全体的に定着率は良くない。特に若手。会社の10年後を考えるとマズイ。
- 離職要因自体がわからないのが課題。
- 辞めるからムリして採用する。そうするとまた辞めるという悪循環。
2位:教育・研修(教育体系の見直し)
次に多いテーマは「教育・研修」でした。現在行なっている外部研修やLMS、eラーニングシステムなどはあるものの、うまく使いこなせていなかったり、効果が見られなかったりするため、新しい教育制度を構築しようと情報収集されている姿が印象的でした。
- 教育の体系化、あわせて評価システムの入れ替えを考えている。教育による育成が間に合っておらず、離職も起きており、何から始めればいいのかわからない。
- 部署によって独自で行なっている研修があり、全社の方向性を整えたい。
- 会社の行動指針があり、同じような人が集まっている。そういう人たちは活躍はするが、似たものばかりではいけないと感じている。研修はコンプライアンスのみ。
- 教育制度はなく、現場の属人化。
- 学ぶべきことは動画化しているが、それを見るだけではなく、社員同士で共有したり意見交換するようなものに変えていきたい。
3位:タレントマネジメント
社内システムの導入検討・見直しでの来場も多くありました。
- 人事データを管理するシステムは何も使っておらず、これから本格的にシステム化を検討するため情報収集できた。
- 今使っているシステムでは1on1のログが残せなかったり、上司が人事に見せたくない情報を書かなかったりで、人事データがうまくたまっていかない。
- 人事情報、システムは揃っているが、目的・目標・手段が統一できておらず、結局管理しきれていない。
- 現場と人事で使っているシステムが異なり、得られる情報に制限がある。全社で人材データを管理し、配置配属に活かしていきたい。適性検査などアセスメントも活用したい。
その他関心の高かったテーマは「AI」「配置配属」「エンゲージメント」などでした。
まとめ
3日間で経営者・人事の方々の様々な組織課題を聞き、まだまだ我々が支援できる企業は多くあると感じました。実際にお話しさせていただいた方にはご紹介させていただきましたが、私たちは採用はもちろん、幅広い人事課題を解決できるプロダクトと、人事ノウハウがあります。
ご支援できるテーマ例
人材の活躍や定着でお困りごとがございましたら、ぜひエン・ジャパンまでお問い合わせください。
人事のプロが、伴走します!