近年、人的資本経営が注目され、様々な企業が「エンゲージメント向上」などの施策に取り組んでいます。一方で、組織を「変える」よりも「変わった感」を演出する方が容易であるために、MVV刷新・エンゲージメントサーベイの導入・評価制度刷新などの「空中戦施策」を実施し、現場組織へのフォローはハリボテの状態である、という実情も度々聞きます。しまいには、「経営理念の浸透」と称して、「社長との対話会」などが繰り広げられますが、本当に意味があるのでしょうか。経営層・人事担当者が「当たり障りがないが、特に効果がない施策」に陥ってしまう原因と、実際に会社を覚悟を持って変えていく人事は何を考えて、どう動いているのか?について、解説していきます。


近年、人的資本経営が注目され、様々な企業が「エンゲージメント向上」などの施策に取り組んでいます。一方で、組織を「変える」よりも「変わった感」を演出する方が容易であるために、MVV刷新・エンゲージメントサーベイの導入・評価制度刷新などの「空中戦施策」を実施し、現場組織へのフォローはハリボテの状態である、という実情も度々聞きます。しまいには、「経営理念の浸透」と称して、「社長との対話会」などが繰り広げられますが、本当に意味があるのでしょうか。経営層・人事担当者が「当たり障りがないが、特に効果がない施策」に陥ってしまう原因と、実際に会社を覚悟を持って変えていく人事は何を考えて、どう動いているのか?について、解説していきます。


  • 「聞いてくれるが、変えてくれない」で起きる、「組織的な学習性無気力」問題
  • 「人的資本経営は、まず可視化から」に釣られて導入してしまうエンゲージ
    メントサーベイの「医者なし人間ドック」問題
  • 「対話によって組織が変わる」という抽象的な解決策に留まり、しまいには
    「社長との謎対話会」が展開される問題
  • 「それでも組織を動かす人事」は、一体何をしているのか?
  • 「管理職の過剰負荷問題」を救う、マネジメント民主化モデルとは?

※講演テーマは変更となる場合がございます

スケジュール

8月29日 (木) 17:00 – 19:00 (16:50開場)
Zoomによるオンライン開催
対象:経営者・現場責任者・人事責任者・人事担当者様

プログラム

主催者挨拶 ─

エン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 鈴木 孝二

    

講演 ─

なぜ組織は、合理的に硬直化するのか?
~経営層の「知的傲慢さ」と人事担当者の「覚悟」について~

“なぜ組織は、合理的に硬直化するのか?
~経営層の「知的傲慢さ」と人事担当者の「覚悟」について~ 

Q&Aセッション ─

事前質問やアンケートチャット機能を活用したリアルな参加者の声に、
事例を交えながらお答えいただきます。

   

登壇者
坂井 風太  さかい ふうた
株式会社Momentor 代表取締役

DeNA入社後、事業責任者、子会社代表と並行し、人材育成責任者として、人材育成・マネジメント基盤を構築。体系的かつ実践的な内容が好評を博し、大企業・スタートアップ・国立大学・官公庁など、150社を超える組織にプログラムを提供。『PIVOT』『TBS News Dig』『ReHacQ』など、YouTube動画が累計250万回再生を突破。